top of page

About

東京から長崎ばおもしろうするばい。

「しんかめ」は、関東近郊にする若手長崎県人のコミュニティです。東京には、県知事も参加する長崎県全体の同窓会をトップに、市町村別の同窓会、さらにはその階下に高校別の同窓会の組織が、いわゆるピラミッド型に組まれているのですが、どの同窓会組織も平均年齢が高くなかなか若手が楽しめる場所になっていません。また、東京に出てきてまで市町村や出身校にこだわる必要もありません。東京に住む他県の人たちにとって、長崎市出身だろうが、佐世保市出身だろうが、はたまた壱岐や対馬出身でも、長崎人であることには変わりないのです。そんな中で出身校別等に区分けして集まることに疑問を持ちました。20~30代の若手を中心に、長崎県出身或いは長崎が好きな他県出身の人が、気軽に集まれて、とことん楽しめるコミュニティをつくってみようと、2011年1月に第1回のパーティを開催したのが始まりです。



 第1回は30名程度の開催を想定して人集めを始めたのですが、開催2週間前になって70名以上の参加予約が殺到。会場を替える時間的余裕もなく、同じ会場で前半/後半に分けて開催するという異例の事態に。これほどまでに若手の長崎愛が強いものとは、我々も想定外でした。幹事団の多くが長崎市出身だったため、第1回参加者の多くが長崎市出身でしたが、2013年冬に開いた第5回2周年記念パーティでは、長崎市/佐世保市の参加者割合がおよそ半々になるなど、参加者の出身地域も拡がりを見せ始め、参加者も130名を超える大規模な県人会になってきました。他県を見回してもここまで大規模な県人会はなく、まさに、日本で一番アツイ県人会といえます。



 しんかめでは、ただ飲んで騒ぐだけでなく、1人で訪れた人も楽しめるように毎回様々な企画を練り、若者らしく「出会いの場」としての機能も果たしています。例えば長崎県出身者で構成されるバスケットボールチーム「No.SHOT(なんばしよっと=ナンバーショット)」が生まれ、精力的に活動しています(もはや、本家しんかめ以上のチームワーク!)。また、しんかめの出会いをキッカケに、結婚することになったという報告も1件だけではありません。やはり長崎弁が通じる相手、そして帰省だって一緒にできる、同郷の相手というのは、他には替えられない魅力ですよね。



 無論、飲み会だけでなく、「東京出島塾」をはじめとして実際に長崎の地域活性化に向けたプロジェクトも次々と生まれています。1人ではなかなか動けないことも多いかと思いますので、ぜひしんかめと一緒に、東京から長崎をおもしろうしていきましょう。

bottom of page